見積書の対象となる商品とは別に、固定で加算(または減算)される項目を編集します。
このマスター項目は、外税方式(見積システム設定で税計算方式を設定)の場合のみ有効です。
また、この項目自体は課税対象になります。
※諸経費を使用する場合、見積システム設定の「諸経費設定」で円未満の処理方法を設定することができます。
端末側で、見積もりごとに諸経費を登録することができます。
本機能で設定した諸経費は、見積作成時に初期値として設定されます。(端末側で編集・削除)も可能です。
諸経費マスター設定画面
設定内容
NO | 項目 | 内容 |
---|---|---|
① | タイトル | 諸経費の名称を入力してください。 |
② | 単価 | 諸経費の率または金額を入力してください。 マイナス項目の場合は負号付きで入力してください。 |
③ | 単位 | 上記の単価が率の場合は%を、金額の場合は円を選択してください。 |
④ | OKボタン | 上記の情報を確定します。 |
⑤ | 一覧表示(行選択) | 一覧表示の行を選択すると、その情報の編集となります。 選択した行のタイトル、単価、単位を①~③に表示します。 OKボタンを押すと、修正内容を確定します。 |
⑥ | 削除アイコン | クリックにより、登録済みの諸経費行を削除します。 |
⑦ | 単価 | 登録済みの諸経費の単価(または率)を表示します。 |
⑧ | 単位 | 登録済みの諸経費の単位(%または円)を表示します。 |
⑨ | 行の入れ替え | 登録済みの単位情報の表示順を設定します。 行を入れ替える場合には、その行をドラッグ&ドロップしてください。 |
⑩ | 新規ボタン | 新規の諸経費を追加する場合には、このボタンをクリックしてください。 ①~③の項目をクリアします。 |
※ 諸経費の計算は登録されている上位から行われます。
上記の画面例の場合、3行目の「クーポン割引」の金額は、合計金額に1行目の「諸経費」の金額(合計金額の20%)を加算した上で、2行目の1万円引きの金額を算出した後の金額の15%引きとなります。